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【港区】野村HD、高輪研修センターを野村不動産に売却 高級マンション開発へ
2025年4月、野村ホールディングス(野村HD)は、東京都港区高輪に位置する自社の研修センターを、グループ会社である野村不動産に売却しました。この研修センターは、JR山手線「高輪ゲートウェイ駅」から徒歩約5分の好立地にあり、敷地面積は約14,000平方メートルを超える広大なものです。
売却は入札形式で行われ、最終的に野村不動産が選定されました。野村不動産は、取得した研修センターを解体し、その跡地に高級マンションを開発する予定です。このプロジェクトは、東京都内でも有数の規模となる見込みで、近隣で進行中の「三田ガーデンヒルズ」(敷地面積約25,000平方メートル)に次ぐ大規模開発となる可能性があります。
なお、野村HDはこの売却により、2025年度第1四半期(4~6月)の連結決算で税前利益約560億円を計上する見込みです。
この動きは、東京証券取引所が上場企業に対して資本効率や株価を意識した経営を求めている背景もあり、企業が本業と関係性の薄い不動産などの資産を売却する傾向が強まっていることを示しています。
野村不動産は、高級マンションブランド「プラウド」シリーズを展開しており、年間約4,000戸を販売するなど、マンションデベロッパーとしてトップクラスの実績を持っています。今回の開発も、「プラウド」シリーズの一環として進められる可能性が高く、今後の詳細な計画発表が注目されます。

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