【三河島駅前北地区再開発】地上43階・高さ160mの超高層複合タワーが2029年誕生へ|住宅・商業・アリーナが融合する新拠点を解説

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【三河島駅前北地区再開発】地上43階・高さ160mの超高層複合タワーが2029年誕生へ|住宅・商業・アリーナが融合する新拠点を解説


再開発の概要|場所・事業者・スケジュール

東京都荒川区西日暮里一丁目で進行中の「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」は、JR常磐線「三河島駅」北口と直結する約1.5haのエリアを対象とした大規模複合開発です。JR常磐線三河島駅のホームから見える位置にあり、真土小思い出広場を含む区域となっています。

引用:「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」
都市計画決定のお知らせ

老朽化した木造建物や狭隘な道路が多く、防災面や利便性に課題を抱えていたこの地域が、住宅・商業・公益施設を備えた近代的な街へと再生されようとしています。

項目内容
所在地東京都荒川区西日暮里1丁目
最寄駅JR常磐線「三河島駅」北口直結
施行者三河島駅前北地区市街地再開発組合
事業協力者三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス
設計日建ハウジングシステム
区域面積約1.5ha
延床面積約91,297㎡
建物構成地上43階・地下1階、高さ約160m
総戸数約760戸(一般住宅 約600戸/シニア住宅 約160戸)
着工予定2026年4月
竣工予定2029年12月

開発される施設の内容・規模

引用:都市整備局「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」

住宅棟

  • 階数・高さ:地上43階・地下1階、高さ約160m
  • 総戸数:約760戸(一般住宅 約600戸、シニア住宅 約160戸)
  • 間取り構成:一般住宅は1K〜4LDK、シニア住宅は1K〜2LDKを想定

上層階に一般住宅、低層階にシニア住宅を配置することで、多世代共存型の居住空間が実現されます。この再開発は住宅・商業・業務・体育館を一体化したミクストユースプロジェクトとして計画されており、多様な機能が集約された新しい街づくりが進められています。

商業・業務施設

  • 配置:1〜3階部分に整備予定
  • 内容:生活利便施設や地域密着型テナントを中心に構成予定

駅直結の利点を活かし、周辺住民・来街者双方に開かれた利便性の高い施設となります。

多目的アリーナ

  • 構成:地上3階、地下1階、延床面積約3,200㎡
  • 用途:スポーツ・文化・防災の多機能施設として設計

地域のにぎわい創出と防災拠点の両面を担う中核施設として、街の価値を高める存在となります。

引用:荒川区三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業事業計画書
引用:荒川区三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業事業計画書
引用:荒川区三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業事業計画書

現地の様子をレポート(2025年5月時点)

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